交通安全講話

公開日 2024年07月26日(Fri)

交通安全講話

令和6年6月6日(木)6限目 小雨 体育館

 

全校生徒を対象に,「交通事故・違反の防止と交通規則を遵守し,安全に登下校する」ための交通安全講話が,南九州警察署交通課交通係の久永公誠様を講師にお招きして行われました。

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はじめに,万が一交通事故を起こしてしまった時は次のように対処する必要があるとの説明がありました。

1 けが人の救護をすること(場合によっては119番通報)。

2 警察に通報して経緯を説明すること。

そして交通事故を起こした場合,刑事上の責任,行政上の処分,民事上の責任,社会的責任の4つあるということで,運転するということはあらゆる面で重大な責任を負うということを強調されておりました。

 

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次に,「交通事故被害者遺族の声 ―ながらスマホで失った9歳の息子の命―」というタイトルの,DVDを観賞しました。映像の中では,スマホを見ながら運転していたトラックにはねられ,我が子を失った父親の心情が語られていました。ある日突然事故によって大事な人の命を奪われることがどんなに悲惨なことなのかを被害者・加害者両方の立場で深く考えさせられました。また,少しの油断が大事故につながりかねないことをあらためて認識しました。

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これからも交通安全に対する意識を強く持ち,自分や周囲の人たちの安全を第一に心がけようと決意しました。